2012.11.15

ガザへの攻撃激化 緊急

日本時間15日午前2時過ぎ現在、ガザから悲鳴のようなツイートが次々とやってきている。

「空が赤く光って、大きな爆発が続く。爆風が私の顔に当たる」(ジャバリア)

「一つの家から2人の死者と6人の負傷者が出ている。アル・マシュハラウィ家がターゲットにされた。私は窓からそれを見ていた」

「この30分で20回以上もの空爆がガザ全域で行われている。1時間で5人が殺された」

「店は閉まっている。ガザの通りには誰もいない。人々はまたもや(2009年の)キャスト・レッド作戦が行われるのではと怯えている」

ここ数日、ガザでは、一人、二人、三人とイスラエル軍によって殺される事件が続いていた。この14日にはハマスの軍事部門高官が暗殺された。これは最初のステージにしか過ぎないとイスラエル軍は発表。今後の作戦を'Operation Pillar of Cloud' と名付けたという。地上侵攻も始まっているが、空爆は無人攻撃機から行っている模様。海上にはイスラエル戦艦が散らばっているという。また、イスラエル軍は予備役への召集もかけたとイスラエル紙(ハアレツ)は伝えている。

この14日の死者数は9人(アル・アラビヤ紙)とか7人(現地からのツイート)など、まだ不確定だけれども、負傷者も含めて、数が増えていっている。その中には4歳の女の子も含まれているとガザのラジオが伝えている。(ん?7歳の女の子の死亡も伝えられている。両方なのか、どちらかが間違いなのか、判別できず)。

この作戦がどれだけ続き、どんな規模になるかわからないが、イスラエルの選挙前に必ずといっていいようにある作戦のひとつなのか、キャスト・レッドのように虐殺が続くものなのか。とにかく、注視と抗議が必要だ。

なお、2012年に入り、ガザでは55人がイスラエルによって殺されてきたという。

追加:日本時間15日午前6時前

上記の女の子の殺害は2人だった模様。そして、新たに1歳になる直前の赤ちゃんと7歳の女の子の殺害が伝わってきた。

この攻撃のさきがけとなった11月8日〜13日の間にも子ども3人を含む6人がガザで殺され、52人が負傷しているとパレスチナ人権センターは発表している。

今回の攻撃は、イスラエルの大臣で、前シンベト(国内諜報機関)長官のアヴィ・ディヒターによると、2002年に西岸に対して「防衛の盾」作戦をしたように、ガザをreformすることを目的にしているという。このreformは、ハマス勢力を根こそぎにするということを意味している可能性が高い。となると、2009年以上の陰惨な攻撃が続くことも考えられる。

イスラエルのYnet記者は、当局筋からこの作戦は1年前から計画され、「選挙活動」に向けて延期されてきたことを明らかにしている。この「選挙」は米国大統領選なのか、1月のイスラエル総選挙なのか明示されていないが、イスラエル総選挙と捉えるほうが自然ではないか。イスラエルは総選挙の前にことごとく残虐な攻撃をしてきているのだから。

これを書いている今も、大きな爆破がヌセイラートで起こった、空爆が北部でまた始まったというツイートがガザから入ってきている。

エジプトはすでに抗議のためにイスラエルから大使を引き上げた。カイロや西岸のラマッラーで抗議が行われ、世界でも抗議行動が予定されている。アラブ連盟もガザに関して会議を持つという。

(時間が経たないと正確な情報はわからないので、それはさておき、起きている間に新しい動きがあったら更新します)

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