2007.09.08

検問所での出産

ガザからは相変わらず不穏当なニュースが流れてきている。6日(木)には、パレスチナ武装活動家ら計10人がガザの南部と北部でイスラエル軍によって殺害された。7日(金)にはハマス系執行部隊(executive force)の広報が、イスラエル軍の特殊部隊によって拉致され、旧ガザ空港からイスラエル領内に飛行機によって連れ去られている。

また、イスラエルのメディアの暴露によると、イスラエルの バラク国防大臣がガザの再占領を匂わす 発言を行っているという。[もし、そんなことになれば、ハマスの殲滅ということも込みだろうから、どれだけの血が流されるかわからない…]

ガザの先行きは見えないままだ。

そのガザで8日(土)の午後、16歳の少年がイスラエル軍によって射殺された。

少年はラメズ・ヘレスさんといい、イスラエルとガザのボーダーにあるカルニ・クロッシング(物流だけの通過検問所)近くにいて、イスラエル軍に撃たれ、その場で死亡した。イスラエル軍はボーダーに近寄る若者をみつけたので、追い払うために空に向けて警告の銃撃をしたと言っている( The Israeli army kills a Palestinian child in the eastern Gaza strip より)。

西岸でも急襲や逮捕作戦が行われているが、7日(金)の午前中にはイスラエル軍の検問所で止められたパレスチナ女性が、検問所で子どもを出産するということが起きた。

女性は隔離壁によってエルサレムと切り離されたアザレヤの出身で、アブ・ディースの軍事検問所をエルサレムの病院に行くために通過しようとしたが、イスラエルの国境警察によって止められ、路上で出産をしなくてはならなくなった。

家族に付き添われていた女性は、エルサレムの病院からの通過許可を求めていたが、それが認められる前に出産になってしまった。女性と生まれた赤ちゃんは、その後エルサレムの病院に移された。

Palestinian woman gives birth at Israeli checkpoint より)

[赤ちゃんが無事に生まれたのは幸いだった。検問所で死産になった例や、生まれてもすぐに死んでしまった例もあるのだから。それにしても検問所はパレスチナ人から多くのものを奪っている。路上で出産しなければならない不安や屈辱はどれほどのものだろう?]

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■ コメント&トラックバック (2 件)

ひどい

コメント by :あやこ

検問所での出産のニュース私も読みました。
私の読んだ記事によると、イスラエル兵は出産に立会い、イスラエル兵の助けのおかげで、パレスチニア人女性が無事に赤ちゃんを生むことができたというようなコメントをし、そして、出産後には病院へ送ったと、自信満々であたかも良いことをしたようにインタビューに答えていました。
私の意見としては、それ以前の問題で、出産にはリスクもかかるのに、母親と赤ちゃんの人権が全く無視されていると、本当に腹立たしく思います。。。

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2007.09.11 (Tue) 05:28

ひどい

コメント by :あやこ

検問所での出産のニュース私も読みました。
私の読んだ記事によると、イスラエル兵は出産に立会い、イスラエル兵の助けのおかげで、パレスチニア人女性が無事に赤ちゃんを生むことができたというようなコメントをし、そして、出産後には病院へ送ったと、自信満々であたかも良いことをしたようにインタビューに答えていました。
私の意見としては、それ以前の問題で、出産にはリスクもかかるのに、母親と赤ちゃんの人権が全く無視されていると、本当に腹立たしく思います。。。

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2007.09.11 (Tue) 14:25

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