2007.05.14

刑務所で生まれた子どものその後

かつてここに 「赤ちゃんと私を釈放して」 というタイトルで刑務所で生まれた子どもの話を書いたが、その後日談を東京新聞web版が 刑務所で生まれた子ども 癒えぬ心の闇 パレスチナ囚人 もう一つの として出しているのを知った[パレスチナ情報センター 経由]。

この記事は刑務所で生まれたヌールくんが、母親と離されて刑務所を出た後にも心理的な後遺症が残り、家族や外部にうまく適応できないということを描いているが、全体としてパレスチナ人がどのようにイスラエルによって囚人とされるのかということもよく描いている。

ほとんどパレスチナ女性「囚人」の実態が伝えられないなかで、

「逮捕時は妊娠四カ月。取り調べは、し烈を極め「妊娠を信じてもらえず、背中などを激しく殴られた。妊娠を証明する検査も拒否された」。

 女性刑務所で、妊婦保護に必要な措置は特に講じられず、出産前の母体には食事の量も不足していた。「囚人への暴力や長時間立たせたり、食事を抜くなどの懲罰が頻繁にあった」という。」

というような記述があることに注目したい。

誰が書いた記事なのか署名はないが、地道にパレスチナ人の声を聞き、置かれている状況を描き出した報道は、ほかのマスメディアも見習ってほしいもの。

少しでも長く記事を読めるように: 「刑務所で生まれた子ども 癒えぬ心の闇 パレスチナ囚人 もう一つの」(キャッシュ)

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