2006.11.06

4日までのガザ 補足情報

(相変わらず、IMEMC Newsにつながらないので、新しい情報が入ってきませんが、人権団体がまとめたレポートが入りだしたので、4日までの情報に追加しておきます)

アルメザン人権センターが出したレポート(5日付)によると、1日〜4日までにガザでイスラエル軍によって殺されたパレスチナ人は44名(子ども7人、女性3人を含む)。殺された中には救急車の近くにいた医療スタッフ3人も含まれている。

負傷者は176人で、そのうち子どもが30人、女性が43人。16人が重体となっている。

ベイト・ハヌーンでモスクに逃げ込んでいた男性たちを助け出そうとして、女性たちがモスクに向かい、銃撃にさらされた3日の事件では、女性たちが2回に渡って行動していたことがわかった。

女性たちの最初のグループは朝7時すぎにモスクに向かったが、イスラエル軍はそこに銃撃をしかけ、48歳のラウダ・ジャベールさんが殺され、7人ほどの女性が負傷した。このとき、モスクにいた22歳の男性、スハイブ・アドワンさんも殺されている。

さらに7時半すぎにガザ北部の女性グループが歩いてベイト・ハヌーンを目指し、殺害と封鎖に抗議を行おうとしたが、イスラエル軍はこの一団にも銃撃を浴びせ、44歳のイブティサム・マスウードさんが殺され、31人ほどが負傷した。

このうちの数人はジャーナリストとともにベイト・ハヌーンへ入ることに成功したが、イスラエル軍により捕らえられて、男性たちが集められているところに送られた。救急車の接近が許されず、負傷した女性たちを救出できたのは、午後4時すぎだったと医療関係者は証言している。

ベイト・ハヌーンの多くの男性たちは、イスラエル軍によって学校に集められ、拘束を受けていた。翌4日、IDのチェックなどを受けた後で男性たちの多くは解放されたが、家に帰ろうとする男性たちに向けてイスラエル軍のスナイパーが発砲。これにより丸腰だった22歳のマジン・シャバットさんが殺され、35歳のザヒール・シャバットさんが重体になっている。

解放されずに逮捕され、連行された男性も多数。ほかにもガザ北部では、別々の襲撃で数人が殺されている。

Death toll hits 44, medical crew targeted, in escalating Gaza operations [Al Mezan, 5 November 2006]より)


こうやって部分的に見るだけでも、「衝突」などではなく、一方的に虐殺されているほうが多いのではないかと思える。子どもや女性の死傷者を見ても……。どうして、「衝突」による「致し方ない」死であるかのような報道がなされるのだろう?

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