2006.07.20

「筋肉が裂かれ、内臓が破壊される」新兵器

イスラエル軍がガザへの攻撃に新型のミサイルを使っているのではないかという報道はアルジャジーラでもなされ、ここにも2度書いたが、負傷者や遺体を見ている医師たちへのインタビューが入ってきた。

IMEMC Newsがガザの複数の医師たちにインタビューした結果、恐ろしい様子が浮かび上がってきている。一人の医師は

「ミサイルの破片を浴びた結果、骨の回りの組織が焼かれて壊されている。この破片は体内に入ると、肝臓や腎臓、脾臓やほかの内臓を焼いて破壊する。このため、負傷者を救うことは大変困難だ。」

と語った。

また、この医師は

「外科医として私はインティファーダ開始以来、何千人もの負傷者を診てきたが、このようなものはなかった」

と語っている。

保健省救急部長のムワイヤ・ハサネン氏もこの兵器が人体組織や筋肉を引き裂き、手足を切断し、骨折もさせる特殊な化学物質を含んでいるもので、国際的に禁じられた兵器を使っていると指摘している。

この兵器を使用されたと思われる最も至近の犠牲者となった少年の遺体は、ほとんど(どこがどこなのか)識別できない状態にあったという。

Gaza Doctors: We will run out of medical supplies soon if offensive continues

このガザで使われている新兵器とどれだけつながりがあるか不明だが、イラクでも米国が新型兵器を配備したという告発がなされている。そのうちの一つが「殺人電磁波」と呼びうるもので、マイクロ波発射を利用したとみられる新世代兵器。

「ビデオで報道された兵器の効力から考えて、「レーザー」という一般名称では括りきれない「光速」技術が使われていると考えられる。また、説明不可能な理由で破裂したとみられる遺体の様子から見て、マイクロ波も利用していると考えられる。」

この告発をしているのは、カリフォルニア戦略研究センター所長、ブレット・ワグナー氏。その全文は 「苦痛に転げ回り、あるいは人が炸裂して吹き飛び、縮んで変形する新型兵器」 (TUP速報)にある。

この米国が配備しようとしている新型兵器に対する抗議と、兵器の開発中止と配備撤回を求める署名の呼びかけが出ています。署名の仕方や場所などは 「女性への隠された戦争」 (益岡賢のページ)の下の方に。

イスラエルと米国が同一のものを使っているのかはわからない。しかし、パレスチナやイラクが新兵器の実験台となってきたことを考えると、似通った原理を持つもの、または効果を持つものが競われるように使用されている可能性も否定できない。

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■ コメント&トラックバック (2 件)

これは

コメント by :o-tsuka

白燐弾か黄燐弾による被害では、との指摘を専門家がしておりました。

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2006.07.26 (Wed) 17:26

o-tsukaさま

コメント by :ビー

どういう専門家が、どのような場所でその指摘をしていたかを教えてくださると大変ありがたく思います。よろしくお願いします。

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2006.07.27 (Thu) 01:00