2006.06.03

イスラエル、西岸に新しい入植地を建設 [完成]

[約束というものが守られた試しがないが、こう次から次に好き放題出来るというのは恐ろしいことではないか。今、なぜかIMEMC Newsに入れないので、そこのヘッドラインと冒頭だけをコピーしておこう]

Israel building new West Bank settlement

「Israel has begun laying the foundations for a new Jewish settlement deep in the West Bank ― breaking a promise to Washington while strengthening its hold on a stretch of desert it wants to keep as it draws its final borders.」

→コメントに入れていただいたように、新しい入植地はヨルダン渓谷沿いのマスキヨットに出来るもので、すでに基礎の工事に入っている(国防大臣になったペレツ労働党首が、入植地新設を発表してから10日も経たずに着工していることになるのはどういうことだろう?)

IMEMCによると、労働党系左派のイスラエル平和団体、「ピース・ナウ」でさえ、この入植地が西岸深く入り込み、将来の東側のボーダーを決める布石となり、土地泥棒であると非難している。

これに対して、オルメルトの政治顧問であるオトニエル・シュネレル(Otniel Schneller)は、これがオスロ合意時のC地区にあたることから、「パレスチナ人の土地ではない」ところに建てるのだと強弁している。

シュネレルによると、イスラエルはイラクやイランなどのイスラーム系武装闘争家からの安全地帯を作るために、マスキヨットのあるヨルダン渓谷を必要としているとのこと。

Israel building new West Bank settlement より


「国防大臣ペレツ、入植地拡大決定」 (パレスチナ情報センター)で、このことの大枠が書かれているが、この入植地拡大(新設)はとても重大な問題だ。

しかし、ペレツの発言からすぐさま着工が始まっているところを見ると、ペレツ一人のアイディアではなく、カディマだろうと労働党だろうと関係ない、イスラエルの既定路線なのだろうと推測がつく。

米国がこの一方的国境策定に対して、賛同の二の足を踏んでいるうちに既成事実を積み上げていくといういつものやり方(隔離壁もだいたいそういう展開を辿っている)だなぁ。

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■ コメント&トラックバック (1 件)

これのようですね

コメント by :情報センター・スタッフ

 IMEMCが読めるようになりました。先日ペレツが決定した入植地拡大計画で挙っていた4ヶ所のうちの一つ、マスキヨットに着工したということのようですね。

 パレスチナ情報センター「国防大臣ペレツ、入植地拡大決定」
http://palestine-heiwa.org/news/200605220547.htm

をご参照ください。

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