2006.05.01
WCイヤー、FIFAへのイスラエルのメンバーシップ停止を求める署名
ドイツで開かれるワールドカップに向けて、日本の商戦もけっこう盛り上がっているようだが(私はなぜか今回は盛り下がっている……)、サッカーパレスチナ代表の闘いを数々のやり方で妨害しているイスラエルへのFIFA(世界サッカー連盟)メンバーシップを一時停止する署名が始まった。
まず、イスラエルがパレスチナのサッカー代表にやってきた主なことを挙げておくと、
- この3月30日、ガザのサッカー場を爆撃して、ピッチに巨大な穴を開けた
- 今回のWC予選において、2004年にイスラエルは代表選手を予選参加できないように出国を許可しなかったため、パレスチナは予定していた代表選手を揃えられないままに闘い、大事な試合を落とした。この試合の結果によっては、パレスチナは2次予選に進出する可能性もあった
- パレスチナは自分たちの国(場所)で、ホームゲームを行うことができず、サポーターもいない外国でのホームゲームを強いられている
- パレスチナではガザと西岸の代表選手が一緒に練習できる環境を持たせてもらえず、エジプトで合同練習をはかっている
もちろん、これだけではなく、イスラエルによる外出禁止令、急襲、空爆、検問所などで日常的にパレスチナのアスリートは脅威にさらされ、まともなトレーニングができていない。
署名はイスラエルがこれらの妨害行為を止めるまで、FIFAにおけるイスラエルのメンバーシップを停止することを求めている(Palestinian Grassroots Anti-Apartheid Wall Campaignなどより)。
また、FIFA会長への意見を出すこともできる。
the campaign to suspend Apartheid Israel from FIFA
意見宛先: to Mr. Sepp Blatter
email:contact@fifa.org
住所:
FIFA House, Hitzigweg 11, P.O. Box 85, 8030 Zurich, Switzerland
署名自体は下記で行うことができる: http://www.palsolidarity.org/main/2006/04/30/activists-aim-to-kick-apartheid-out-of-football/
(情報は Activists Aim to Kick Apartheid Out of Football より)
私はスポーツ制裁というのが好きじゃないんだよね。ユーゴがWCから外されたときの記憶が残っている。だから、イスラエルがWCへの参加可能性を絶たれることをあまり応援したくない(イスラエルにはパレスチナ人[イスラエル・アラブ]の代表選手もいるし。)ただ、イスラエルがパレスチナのスポーツ界に行っていることは見過ごされてはいけないだろう。代表選手の出国禁止など、やっぱりそれはFIFAに何らかの手を打ってほしかった。
というわけで、メンバーシップ停止というよりも、このような行為を放置するなという意味合いで、FIFAに訴えをするのはいいんじゃないかと思っている。


