2005.01.06
農作業中に砲撃 7人の死
パレスチナ議長選も目前になってきたというのに、パレスチナではガザを中心にひどい状況が続いている。イスラエル側へのガザからの唯一の出口であるエレズ検問所は閉められ、ガザの幹線道路であるサラハッディーンも封鎖され、ガザはほぼ3つに分断されている。その中で特に状況が悪いのは、北部と南部だ。
北部では3日(または4日の早い時間に)ベイト・ラヒアで農作業中の人々に対してイスラエル軍の戦車から砲撃が行われ、7名が殺された。ガザの病院は、身元がわかった6人を13歳1人、16歳3人、17歳2人だとしている。そのうち、3人は兄弟だ。
残る一人は損傷が激しく身元確認ができない状態にあり、また、身体の一部を失ったり、胸や頭を負傷した者が最低6人は出ている。イスラエル軍は入植地や軍基地への、パレスチナ人による手製ロケット弾攻撃に対して反撃したと説明し、殺されたのは2人の子ども以外はイスラーム聖戦の活動家だったと主張しているが、真偽ははっきりしていない。
亡くなった6人の子どもたちの名前 (パレスチナ情報センター「Hot Topics」)
北部と同じように砲撃を受けているラファやハンユニスでは連日のように負傷者が出ている。水曜の朝には、攻撃を受けていたラファのブラジル地区で17歳の少年が撃たれて負傷している。銃弾の破片は17歳のハサン少年の目から入り、頭部に達している。
他にも水曜朝にはパレスチナ治安警察の3人が北部のベイト・ハヌーン近くで砲撃を受け、負傷させられたうえにどこかわからない場所へ連行されるということも起きている。負傷者を助けようとした救急車とメディカル・スタッフも銃撃を受けたとパレスチナ保健省の緊急チームは語っている。また、ベイト・ナヌーンの治安警察はイスラエル軍に包囲され、14人が閉じこめられたままになっているという。
これでどうやって皆が選挙に出かけられるのだろう?封鎖に、逮捕に攻撃の連続だ。
ガザでは元々土地が狭いうえに、イスラエルの植民地(入植地)に土地を盗られ、残った農地もどんどん破壊されている。それでもわずかに残っている土地を耕しているところを銃撃される。農地では視界が開けているので、イスラエル軍のスコープなら、単なる農作業だということは一目瞭然のはず。ロケット弾発射というのは、いいがかりにしか過ぎないように思える。
(アレルギーのような状態で、涙が沸き上がり、鼻水は流れ続け、その合間に咳をしているという有様なので、脳がまともに働いているとは言えず、何かヌケがあるかもしれませぬ。ご容赦…)


