2004.11.17
「弱さを武器にして戦う」辺野古より 現地からのレポート付 [訂正]
「彼らは暴力的・権力に進めるかもしれないけど、私たちは力のないものが弱さを武器にしてどういう戦いが出来るか考えようと」
「ここに基地が作られたら、沖縄は死ぬって思っている。私が問われると思う。私たちではなく私。一人一人がその歴史の中で何をしていたか。そんな気持ち」
サンゴの海を壊して、米軍のためのヘリポート基地が建設されようとしている沖縄・辺野古(へのこ)で、毎日のようにカヌーに乗って阻止行動にでている平良さん(70歳)の言葉だ。
住民の意志を無視し、環境アセスもないままに辺野古の海の3700平方メートルの広い範囲にわたって63ヵ所の穴を掘るボーリング調査を国は行おうとしている。それが私の読んでいる新聞(大阪版)には一言も書いていない。
地元の人たちの姿をとてもよく伝えてくれる放送が以下で見られる。おじいやおばあが祈る姿があまりにも切ない。ぜひぜひ、以下のウェブを見て下さい(テキストになっているほか、ストリーミングで番組が今なら見られます)
Qリポート 密着!ヘリ基地反対派の一日 (琉球朝日放送ステーションQ 8日放映分)
掘削機材、辺野古へ 反対派体を張って阻止行動 (同上 16日放映分)
沖縄の海はみんなのものだ。沖縄の人、日本に住む人だけではなく、世界の人の。海に潜る人なら、その価値を誰でも知っている。でも、ここでは本当に少数の人が身体をはって、それを守ろうとしている。
これを見て、感じるものがあったら、人に伝えてほしい。ダイバーやカヌーをする人は大きな力になることができる。現地に行かなくても、できることはある。防衛庁や首相、米国への働きかけ、マスコミへの働きかけ。友達に伝えること。
以下は、友人からのメールと、今、辺野古にいる私の地元の学生さんからの報告。
☆
那覇防衛施設局に電話した友人はかなり長いこと話をしたとのこと。
海上での抗議は危険と隣り合わせ。いつ何が起きてもおかしくありません。 ひとまず最低限の要求ですが、海上で抗議があるときは危ないし作業を進めるな!そして、ちゃんと話し合え。というのを伝えていくのも大事だなと思いました。
那覇防衛施設局の言い分としては、上が決定したことを請け負っているだけだと。でも、誰かの命を危険にさらすような仕事はしないでください、と伝えました。
バカでかい作業台船がいつ動き出すか、油断できない状況です。
みなさんも、ぜひ、抗議をお願いします。つながりにくいかもしれませんが、よろしく!(友人からのメールより抜粋)
現地に行っている私の地元の学生さんからはこんな報告が。
250人の座り込み、海上行動も合わせると300名を越える参加者のなか、作業台船が十一時頃来ました。
水平線にいても確認出来るぐらいでかい船なのですが、今日作業するつもりではなくとりあえず辺野古のすぐ北の大浦湾に停泊するつもりだったみたいです。それでもカヌーと抗議船が入港阻止行動を展開し、湾の入り口では相当な闘いになり向こうの非人間的なやり方の中で危険な場面もかなりあったみたいです。
本格的な作業はおそらく明日で、現地はかなり緊張しています。
報道もかなり来ていたのですが本土では放送されていますか?温度差もそうやけどこっちには意外と学生が少ないです。(16日)
「危険な場面」というのは、上にあげた琉球朝日放送の16日分を見るとどんなものかわかります。
「声の届け先」
小泉純一郎
電話:03−3581−5111
ファックス:03−3581−3883
首相官邸ご意見箱
那覇防衛施設局(局長・西正典)
電話:098−868−0174
ファックス:098−866−3375[訂正後]
防衛庁長官・大野 功統
電話:03―3268―3111
ファックス:03―3502―5174
防衛施設庁長官・山中昭栄
電話:03−3268−3111
ファックス:03―3502―5174
この前に辺野古について書いた文章15日
■ コメント&トラックバック (6 件)
辺野古報告はこちらから
コメント by :Q
辺野古の海上では作業員より、阻止行動をしているカヌー隊やダイバーに暴力がふるわれているそうです。「シンさんの辺野古日記」をぜひお読みください。
トラックバック from:シンさんの辺野古日記
2004.11.18 (Thu) 12:16
すみませんでした
コメント by :ビー
>Qさん、どおりでつながらなかったわけですね。
というか、そのまま確認せずに載せた私も悪い。みなさん、ごめんなさい。以後、もっと気をつけます。ファックス番号は訂正を入れておきました。
2004.11.18 (Thu) 14:14
Sさんからの報告 18日
コメント by :ビー
私の地元から辺野古に行っているSさんからの報告メールです。
☆☆☆
Sです。今日当局は雨のなかリーフ内で海中に単管を組んでいく作業を行ないました。昨日の阻止を受け、ダミー船を多用する陽動作戦でした。こっちはカヌーと抗議船で阻止行動をしました。僕もカヌーで出たのですが、陽動作戦にまんまとひっかかりまた一ヶ所に単管で櫓が組まれてしまいました。巨大台船は波が荒くて今日は作業はなし。カヌーは雨が降っていて寒かった。若い施設局員の暴言はウザいし。基本的に朝からずーっと乗りっぱなしで、昼飯とかもカヌー上で食べるねんけどそれがやたらうまい。あと昼飯の時は普通に作業員と話とかもします、昼食後はお互い戦意喪失気味になったり。とにかくほんまの非暴力直接行動が行なわれてます。。。
その他
今日海上保安庁が作業船やダイバーに対し暴力を止めるよう勧告したようです。逮捕もちらつかせたものらしく、反対派のなかでは画期的と評価する声がおおかった。
「ジュゴンの家」のHPや、琉球新報などでも阻止行動の様子が見れるようです。QAB(沖縄のアルジャジーラ:しんくん談)の動画はかなりオススメ。
以上
☆☆
QABは琉球朝日放送のことだと思う。なる、沖縄のアルジャジーラか。上にリンクがはってあります。
2004.11.18 (Thu) 22:40
初めてのFAX抗議
コメント by :モジモジ
FAX抗議とかって、手間がさほどでもないのに心理的抵抗が随分大きいですが、それだけに送りなれてるとスムーズです。ここ見てて抗議をしたいけど躊躇ってる人、是非一度送ってみることをオススメします。何か一つ吹っ切れた気持ちになれます。
まずは、「ボーリング調査をやめてください」と一言書いてFAX。次は、もう一言足す。だんだん文章を丁寧な、詳細を踏まえたものにしていく。これを3日もすれば、あなたもFAX抗議初段認定間違いなしです。(ふざけすぎですか?)
トラックバック from:モジモジ君の日記。みたいな。
2004.11.19 (Fri) 09:34



訂正
コメント by :Q
すんませんー那覇防衛施設局のファックス番号を間違えて書いてしまいました。
× 098−886−3375
○ 098−866−3375
です。何度もやってつながらなかった方、申し訳ないです。
トラックバック from:
2004.11.18 (Thu) 12:14