2004.10.20
あまり変わってないや ガザでの攻撃続く
毎度のことながら、大きな侵攻で「部隊が撤退」と報じられた後も破壊は続けられている。少しも落ち着くことができないのが、パレスチナ人の生活だ。現に火曜にはガザ北部のベイト・ハヌーン北東で広い農地がブルドーザーで平らにされた。
「ヒューマンライツ・ウォッチ」がイスラエル軍によるパレスチナでの家屋破壊、特にラファの破壊についての レポート を出したばかりだが、ガザでは2500軒の家が取り壊され、そのうちの3分の2がラファで起きているとのこと。結論から言うと、「武器密輸」だのなんだのという言い訳はこの大規模な破壊には通用しないということが書かれている。(まだ、full reportは未読)
だいたい、イスラエル軍のやることは一事が万事、その調子だ。この3日間くらいに起きた事件を少し書いてみる。
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17日
- ナブルス近くで4人の若者が撃たれる。13歳のムハンマド・アル・ゼイトゥーンは腹部を撃たれて重体。他に撃たれたのは13、14、16歳の少年たち。
- 日曜の真夜中、ラファでイスラエル軍戦車が民家に向かって砲撃。家々が損傷したほか、3人の若者(15歳含む)が負傷。怪我は中程度。
- ベツレヘム近郊のアル・ジャバア村でオリーブを収穫していた村人を武装した入植者が襲撃。収穫したばかりのオリーブの実が入った袋が大量に盗まれた。 18日
- ラファで少なくとも4軒の家が取り壊された。戦車とブルドーザーがラファのブロックO地区を襲撃。住民1人が撃たれて負傷。
- ベツレヘム近郊のベイト・ジャラで、オリーブを摘んでいた村人がイスラエル軍兵士に襲われ、IDカードを没収された。兵士たちは土地がエルサレム市当局のものだと言い張り、住民たちが示した土地権利証を無視した。「また収穫に来ると、逮捕する」と住民たちを脅している。
- ガザの海岸道路を走っていた車がイスラエル軍に銃撃され、2人が負傷。幹線道路は封鎖されている。ベイト・ハヌーン検問所は完全に封鎖され、ラファ・クロッシングは部分的に開いている。 19日
- ハンユニスの女子大生が検問所で頭部を撃たれ、重体。ガザ市の大学へ行こうとしたこの学生は、検問所で兵士がパレスチナ人一団に発砲した銃弾に撃たれた。
これで拘束や封鎖などのニュースを抜いた分なのだから、本当に毎日、人は傷つけられている。「撤退」という言葉が聞かれた途端に、関心を向けられなくなることが、本当はひどいことなんだけどなぁ…。



森沢典子さん講演会 〓パレスチナから見えるもの〓
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2004.10.20 (Wed) 14:04