2005.09.21

新着訳文:「死の地帯を越えて」by ライラ

ナブルス通信でもお知らせしたように、エジプトとの国境が自由に往来できていた数日間にガザの人々が体験したことを描いた記事を訳しました。

ガザの女性ジャーナリスト、ライラさんの文章と写真は以下に。

「死の地帯を越えて」──ガザからエジプトへ
ライラ・エルハダッド
2005年9月15日

http://www.onweb.to/palestine/siryo/laila-15sep05.html

「ガザからエジプトに自由に行けた!─束の間の往来」 で伝えた束の間の「自由」を満喫する人々の姿がここにあります。

占領者によって閉じこめられていた年月が国境を越える人々の姿ににじみ出していると同時に、国境線が引かれる前にこの地域一帯にあった自由な移動のことも想起しました。

このパレスチナ側の国境の町ラファで、占領軍がいなくなったことも、エジプトに束の間好きに行けることも体験せずに死んでしまった青年の話が出ていました。

今のところ、ラファで最後に殺された人になるムハンマド・ゲシュタさんの40日(日本で言う「四十九日」に似たイスラームの追悼の日)がやってきて、追悼の文章が彼の詳細を伝えていました。

「撤退」が始まるほぼ一週間前にイスラエル軍の監視塔から撃たれて、ムハンマドさんは即死しました。

ちっとも敬虔ではないのに商売でサウジアラビアに行ったついでに巡礼したので、若くして「ハッジ」(メッカ巡礼をした人に与えられる称号)と呼ばれていたこと。商才があって、学校をやめて働いていたこと。いつもジョークばかり言っていたこと。

家の外に出ていたばかりに、「撤退」を見ずして殺されてしまった青年のことが下に書かれています(英語です。訳せなくてすんません)。

"On Mohammed’s Forty Day Anniversary"

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