2005.09.01

『ルート181』山形映画祭と東京「前夜」特別上映

パレスチナ・イスラエルのことに興味がある人には強力にお薦めしたい映画 『ルート181』 が今年10月の山形映画祭、インターナショナル・コンペティションで上映される。その後に東京での特別上映もすでに決定。やった〜!

4時間半もあるこの映画を私は見終わったすぐ後にまた見たいと思ったくらいだった。内容はイスラエル人とパレスチナ人の2人の監督が1947年の国連による分割決議181号の分割線に沿って旅をし、出会う人たちに突撃インタビューを重ねていくというもの。それが非常にスリリングで、飽きることがない。

人々が思わずぽろぽろと語り出す内容に、重要な歴史の証言が織り込まれていてイスラエルの「建国神話」を問うシーンだけでなく、2つに隔てられ、たくさんの齟齬のうちに生きる人々の姿から、分割して生きることの意味を問い直す内容になっている。

"Route181 -fragments of a journey in Palestine-Israel"

Eyal Sivan and Michel Khleifi
270min, Arabic,Hebrew

東京での特別上映(季刊「前夜」による)に備えて、3日(土)からプレ講演学習会も始まる。第1回は徐京植氏による講演「パレスチナと私たち」(9月3日(土)18時〜●代々木区民会館 集会室)。
「前夜」による〈ルート181〉東京特別上映 プレ講演学習会

第2回
◇講演◇高橋哲哉(哲学/東京大学教員)「シヴァン作品にふれながら」
日時●9月23日(金)14時〜
場所●文京シビックセンター 会議室

第3回
◇講演とトーク◇鵜飼哲(哲学/一橋大学教員)
◇映画◇『豊饒な記憶』(クレイフィ監督)
日時●10月1日(土)18時〜
場所●代々木区民会館 集会室
主催●NPO前夜

詳しくは 「前夜」による学習会 に。10月14,15,16日に監督たちの挨拶なども含めて予定されている東京での特別上映については 「前夜」『ルート181』特別上映 から作品紹介、日程などがわかる。(賛同金を募集中とのこと)。

山形映画祭での上映

2005年10月7日[金]−13日[木]に開催される山形映画祭のインターナショナル・コンペティションで、応募作900ほどの中から選ばれた15本の中に『ルート181』が入った。

山形映画祭公式サイト

インターナショナル・コンペティションの15作品


『ルート181』を見て、一部だけについて書いた文章: 「この手が覚えている」ロッドの虐殺 映画「ルート181」から

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■ コメント&トラックバック (2 件)

映画で学ぶ世界史

コメント by :mika

ユダヤとパレスチナのコラボレーションって非常に珍しいですよね。TBさせて頂きました。

トラックバック from:趣味と仕事の活動ノート

2005.10.04 (Tue) 18:52

映画で学ぶ世界史

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