2005.02.28
「比較的穏やかな」とは?─LAタイムズに電話してみる
「私はロスアンジェルス・タイムズ紙に電話をかけ、できる限り礼儀正しく、ウェブサイトに載ったニュースの訂正を求めた。この記事は明日の朝刊の一面に載るだろう。
何が問題って、見出しとリード文がただ単に間違っているのだ。そして、もちろん、それは間違ったまま、明日の新聞を彩る」
( "The LA Times' notion of "relative calm"" Alison Weirより)
ロスアンジェルス・タイムズ紙による「自爆攻撃が比較的穏やかだった(calm)この1ヶ月をうち砕いた」というリード文の誤りを電話をかけて指摘した人がいる。筆者のアリスンさんによると、11月1日に起きた前回の自爆攻撃から、今回の自爆攻撃の間、殺されたパレスチナ人は170人。
「LAタイムズが言うところの『比較的穏やかだった期間』に他に379人のパレスチナの男性、女性、子どもたちが負傷し、身体に障害を負った。西岸やガザにいたことのある人なら誰でもこれが意味することを知っている:脚の骨はこなごなになって、腸は飛び出し……」(同上)
電話にでたLAタイムズの国際部の記者は「比較的穏やかだった」期間について説明し、筆者が「比較的」という形容詞について質問したところ、電話を切ってしまったという。
「彼が言いたかったのは「比較的」というのはイスラエル人7人[前回と今回の自爆攻撃の犠牲者]のことで、パレスチナ人の死は意味をなさないということかもしれない……」(同上)
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「好きなようにウソでも流せる」とアリスンさんは書いているのだけど、これは米国だけに限らない……。せめて正確なデータだけでも書いてくれればまだ違うのに。もっとホントはメディアへの働きかけを考えないとならないなぁ。。。
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