2004.12.23

辺野古からの便り Aより3 21日

辺野古(へのこ)にいるAちゃんから、報告メールが来ました。(PCで書いているのかな。長い報告を毎日、よく書いてくれる!)

この21日のものは読んでいて、涙が出てきました。ぜひ、読んでみてください。

21日 Aより

 「今日はいい天気でした。七年前の今日、名護市民は「辺野古の新基地は要らない」と市民投票で表明しました。それなのに何故今も状況は変化しないのだろう!

今日はカヌーも海に出て、カヌー隊は久々のカヌーに喜んでいた様子。第三ポイントのビニールかけは明日になりました。今日、警戒船は第一ポイントに居座り、もう本当にしょうもないことで何かあると、ここぞとばかりに嫌がらせを言ってくるそうです。

今日は海上デモでした。24艇の船が集まり、集まった人々を乗せて海を渡りました。

色とりどりの大漁旗が風に踊り、海の碧さが際立ちます。乗っている人々が、単管やぐらにいる私たちに手を振ります。

海の向こうまで一列に船が列なる景色には本当に感動しました。海を横切っていく海を守りたい人達。その列に何故か[防衛]施設局の警戒船が混じって手振っていたのには、苦笑してしまいましたが…。

夕方は名護で集会とキャンドル・デモがありました。デモ行きたかったけど、周囲との関係で行けず残念。27日からはボーリング調査を相手取った裁判も始まります。

今日は施設局に雇われている漁師さんが、漁に行ってとれたタコをわざわざ見せに来ていました(第三ポイントだけでなく第二ポイントも回ったとか)。

宿泊も含めお世話になっているBさんが、「○○さん、あなたはやっぱり素晴らしい海人(ウミンチュ)なのよ!」というた言葉に私は、何と言う感情か説明しづらいけれど、胸がいっぱいになって切なくて涙が出そうになりました。

この海に蓋をして、生き埋めにするようなことは絶対にさせてはいけない…。

夕方、高校生が作った英文のクリスマスカードをシュワブゲート前で米兵に配るというのもありました。かわいいクリスマスカードは数種類あり、優しい方法だなぁと思いました。

毎朝ここにきているおじいがいます。施設局関係の船をゲート前に立ち塞がり止めようとするのです。「本当にここに基地ができたら私は生きていけないから」と。警察を呼ばれたことも幾度となくあったそうです。おじいは出入りする米兵に頭を下げます。礼儀として。

非暴力は相手を打ち負かすのではなく、相手と自分と共に新しく歩みの一歩を作り出すということ。

米兵も政府も企業も、この基地建設が白紙になった方が幸せなんです。

人を殺すことを目的とし、だれかや何かを切り捨て、見殺しにするのが当然という世界は、「誰が、いつそうなっても文句は言わせない」という安心している多数派への静かな脅しでもあると思うのです。

あぁ、眠いので今日はこれくらいに。読んで下さった方ありがとうでした。 23に帰るつもりでしたが24海にでて、25の朝に帰ることにしました。それではおやすみなさーい

明日も頑張るぞ!」(21日 以上)


辺野古便利情報 (「ワードタンクmojimoji」基本サイト、問題の概略、抗議先一覧など)

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