2004.10.22
秋の徒然日記 (パレスチナのことは後半に)
台風が残した想像もできなかった大きな被害に唖然とした。とくに京都と兵庫の北部の凄まじさ。まだ、救援を求めている人たちがいる。。思ってもみなかったところで被害が出ることを初めて実感した。
うちの近所の川は昨日の朝にもうだいぶ水が引いていた。でも、それから1日でそんなに水位は減っていない。
このところ、ずっと映像の整理をやっている。編集というほどのものじゃないのだけれど、サーチをかけた画面を見る時間もけっこうあるので、アッという間に目がしんどくなる。友人は「20年近くも経ったそのテレビがアカン。液晶を買いなはれ」と言う。その通りかもねぇ。で、目がしんどくなると、ネットを読むのも激減。記事が読めていない、自分でも発信が減っているという始末。
気晴らしに昨夜は「秋の風味尽くし」をした。松茸風味の炊き込みご飯、なめ茸のみそ汁、それに薄ーい松茸が入った茶碗蒸し。(って、茸だらけだな)これからは栗ご飯の季節。一回はやらないと気がすまない!私の回りでやつれている人が激増しているのというのに、私だけ丸まるしているのは、すべてのストレスを食べ物で解消しているからに違いない。(ちょっと情けない…)。
☆
数日前、「ラファ・トゥデイ」のムハンマドの文章が「エレクトロニック・インティファーダ」に掲載された。北部ガザへの大侵攻を書いたものだ。これは数日中にナブルス通信で日本語訳を発信できると思う。翻訳者の山田さんが今、奮闘してくれている。つらいことがたくさん書いてあるけれど、多くの人に読んで欲しい。
ここ数日で目に付いたニュースは……
- エジプト側のラファで子どもが撃たれる(ラファは街のなかにボーダーが敷かれ、エジプト側とガザに分割された)。ガザのラファ側からボーダーを越えてきたイスラエル軍の銃弾によって、10歳の少年が肩を撃たれた。このようなことはけっして少なくないという話。
- 「入植地が受ける財政援助は、普通のイスラエルの街の2倍、イスラエル・アラブの街の3倍」。これはテル・アビブ大が発表した2002、3年の調査結果。いかにイスラエル政府が入植地に手厚いのかを物語っている。
- ヘブライ大(イスラエル)の施設拡充のために、パレスチナ人の土地、50ドゥナムが削り取られる。大学を西エルサレムとくっつけ、その間にあるパレスチナの村を隔離しようという狙い?
- ラファで住人2人が撃たれる。サラハッディーン・ゲートの近くで、50歳の男性は腕を撃たれ、8歳の少年は背中を撃たれた。少年のほうは重体。この近くにイスラエル軍の監視塔があり、そこからの銃撃で撃たれる人は後を絶たない。
- ラマッラーの男性がヨルダンに国外追放。この男性はパレスチナ人と結婚し、過去5年パレスチナに住んできて、青年・スポーツ省でウェイトリフティングのコーチとして働いてきた。多くのメダルを獲得するのに貢献したが、イスラエル当局が拘束して、ヨルダンに追放した。妻と3人の子どもが残されている。(この男性はヨルダン国籍のパレスチナ人の可能性も)
─以上、20日付─ - ハンユニスで自宅の前に座っていた50歳の夫婦が肩や足を撃たれる。
- ラファの北部で家が1軒取り壊され、15ドゥナムの農地と農作業小屋も破壊された。兵士は多くの住民を人間の盾として使い、多くの家への襲撃時に同行した。さらにラファでは自宅の前にいた女性が腕を撃たれた。
─以上、21日付─ - イスラエル軍はハンユニス難民キャンプの家々に砲撃。
- ガザ北部のベイト・ラヒアで1軒の家がアパッチ・ヘリからのミサイルで完全に破壊された。負傷者は報告されていない。
- ガザ市の南部にネツァリーム入植地方面から10発の砲撃があり、家々が大きな被害を受けた。
─以上、22日付─
攻撃がずっと続いているガザで、さらにミサイルによる暗殺の知らせ。また、ハマスがなんらかの攻撃を仕掛け、それに対し、大きな軍事行動が行われるのだろうか。


