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2009.04.20
非暴力デモでひとりが殺された@ビリーン村
西岸にイスラエルの建てている隔離壁に反対して、この4年間、毎週金曜デモを行ってきたビリーン村の非暴力行動で一人の青年が17日(金)に殺された。殺されたのは、バッサム・アブ・ラフメさん(30)で、デモ隊に対してイスラエル兵が催涙弾やラバーコートメタル弾を撃ってきたきたときに、「これは非暴力の行動だ。ここには子どもたちも、外国人(インターナショナルズ)もいる!」と叫んでいたが、新型ロケットタイプ催涙弾を胸に受けて倒れ、その言葉の続きはかき消された。
バッサムさんはラマッラーの病院に運ばれたが、病院到着後すぐに死亡した。
バッサムさんを襲ったのは、新型の高速催涙弾容器で、40メートルの距離から撃たれたものだったが、その容器には「40ミリ弾、特別・長距離用」とヘブライ語で書かれていたという。
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2009.04.19
2009.02.24
ナブルス通信最新号:「ホロコーストの記憶と『占領』」
占領下ガザ地区の研究者であるサラ・ロイさんの来日を前に、英語圏では非常に多くの方に読まれたロイさんの文章の日本語訳を配信します。ホロコースト・サヴァイヴァーの子どもとして、「占領」に向き合った文章です。なお、メール版より省略を少なくしています。
***転送のみ歓迎します***
○○○ナブルス通信 2009.2.24号○○○
「ホロコーストの記憶と『占領』」
Information on Palestine
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>◇サラ・ロイさん来日
「イスラエルによるパレスチナ占領の問題、とりわけガザ地区支配について長年専門的に研究を重ねてこられたサラ・ロイ(Sara Roy)さん(ハーバード大学中東研究所上級研究員)が来日し、研究会や市民集会が開催されます(3月2〜7日/東京・京都)。イスラエルのガザ占領・攻撃について、最も話を聞くべき重要な人物の来日で、ひじょうに貴重な機会です。」
(パレスチナ情報センター、 http://palestine-heiwa.org/news/200902080007.htm より)
サラ・ロイさんは、ご両親ともにホロコーストを生き延びたという過去を持ち、その記憶と、イスラエルによるパレスチナの占領の問題を「ホロコーストとともに生きる:ホロコースト・サヴァイヴァーの子供の旅路」として発表されています(2004)。この文章を読んだときから、いつかこれを配信しようと私は考えてきました。岡真理さんが訳されたものがあり、来日を機会として、この長い文章を送ります。(メール版では省略をいれていますが、サイトにはほぼ全文の形で出します)。どうか、これをお読みになってみてください。
なお、ロイさんの講演予定は末尾に載せています。(ナブルス通信)
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「パレスチナを、村上春樹のエルサレム賞講演がきっかけで読み始める人に勧める5冊の本」続編
ブログ「モジモジ君の日記。みたいな。」で、 「パレスチナを、村上春樹のエルサレム賞講演がきっかけで読み始める人に勧める5冊の本」 というエントリが出た。この発端は、 「 村上春樹をエルサレム賞講演がきっかけで読み始める人に勧める5冊の本」 @鰤端末鉄野菜 Brittys Wakeさんが出て、それに「返礼」したということのようだ。私もその尻馬に乗ってみようと思う。
すでにモジモジさんが、「5冊+アルファ」を出されているので、私はそれ以外のもので、パレスチナについて読みはじめるのによさそうなものをピックアップしてみよう。
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再び「村上春樹にスピーチの感想を届けるよ!」
media debuggerさんが、「村上春樹のエルサレム賞受賞または受賞スピーチに関して本人に伝えたいことがある」という人の村上氏宛へのメッセージを届けてくれるそうです。メッセージ募集中です。詳しくは 「村上春樹にスピーチの感想を届けるよ!」 から。
2009.02.20
最新ナブルス通信:「イスラエルの兵器はどこから来るのか」
昨晩ですが、新しいナブルス通信を発行したので、こちらに転載します。「イスラエルの使用する兵器が巨大トンネルを通って運びこまれたら…」という斬新な発想で書かれた文章の翻訳記事がメインです。ここには私たちが曖昧にしがちな、そして国際社会が無視をしている具体的な殺戮兵器の問題が書かれています。
○○○ナブルス通信 2009.2.19号○○○
「イスラエルの兵器はどこから来るのか 」
http://www.onweb.to/palestine/
Information on Palestine
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>◇お詫び
風邪を長引かせたり、いろいろな活動で手が回らなくなったりして、準備していた通信を出し損ないました。以下は1月24日に書いていた前書きの部分です。リンクも切れているものがあるでしょうし、賞味期限切れの匂いもありますが、参考までに。時間が空いてしまってすみません。
>◇「停戦」と言っても……
オバマ就任式直前に一方的にイスラエルから出された「停戦」に、ハマスも一週間の軍撤退期限をつけて応じ、ガザの事態は最悪な状況を脱しました。しかし、その「停戦」後にも、農民が撃ち殺されたり(20日付)、イスラエル海軍の船から砲撃がなされ負傷者がでたり(21、22日付*)、けっして平穏だとは言える状況ではありません。撤退したといっても、イスラエル軍はガザとのボーダー付近にいて、小さな攻撃を繰り出し、いつでもまた同じことをできる態勢でいます。
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2009.02.19
「ガザからの電話」
Checkpoint 303という占領下のパレスチナで生まれたエクスペリメンタルな音楽ユニットの「Gaza Calling」は、今聞くと特に胸にずしりと来るものがある(来日していたときから注目していたけれど、関西ではやらなかったので、聞きにいけなかった)。その曲がYouTubeにあがっていたので、ここに。
Gaza Calling2009.02.18
村上春樹エルサレム賞受賞スピーチ (追加あり)
部分的に公開されていた(エルサレムポスト+AP)スピーチを翻訳してくださっていた方( 村上春樹のスピーチを訳してみた(要約時点)進化版Ver.3.0 [しあわせのかたち])の文章を読みながら、早く全文が読みたいと思っていたら、イスラエルのハアレツ紙が載せているのを教わった。
村上氏には悪いけれど、私は彼がイスラエルの地にあって、イスラエルの政治がうごめく舞台で、イスラエル批判をできるとは思っていなかった。比喩などを使ってぼやかしているものの、それをすることは並大抵のことではないと思う。だから、彼が逡巡したのち、そのことも含めて語ることを選んだことを素直に評価したいと思う。
「封鎖されたガザで1000人以上の、それも多くが子どもたちやお年寄などの非武装の人びとが命を失った」というときに、「自分がイスラエルに行き、賞を受けることは適切なことなのか、それは私が一方に肩入れし、圧倒的な軍事力を解き放つことを選んでいる国の政策に賛同するという印象をつくり出してしまうのではないか」としながらも、村上春樹は「それは自分が望む印象ではない。自分はいかなる戦争も認めないし、どんな国も支持しない」と述べている。
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2009.02.12
Open Letter to Haruki Murakami about his Jerusalem Prize
Open Letter to Haruki Murakami about his Jerusalem Prize
Dear Haruki Murakami,
I have learned that you have won the "Jerusalem Prize," a literary award the City of Jerusalem, Israel, is heavily involved in. I am unable to extend my congratulations, however. According to what I have heard, this prize is awarded to authors who depict "the freedom of the individual in society." I urge you to decline. It is not that you are not eligible; It is just that they are not qualified to say anything about "the freedom of the individual in society."
You should know all this so I do not have to write it: until very recently, Israel was conducting massive operations against Gaza, Palestine, where economic sanctions had made most basic necessities scarce and the heavily sick had been dying in numbers, ruined the city, and killed more than 1,300 people, a third of them children. Although the attacks are getting less frequent, Gaza is still under economic sanctions, and a million and a half people are struggling to survive with little to eat in what has now become a gigantic prison.
On this situation, Sir Gerald Bernard Kaufman, a Jewish citizen of the United Kingdom who lost his family in the Holocaust, spoke in the British parliament on January 15:
…My grandmother was ill in bed when the Nazis came to her home town of Staszow. A German soldier shot her dead in her bed.
My grandmother did not die to provide cover for Israeli soldiers murdering Palestinian grandmothers in Gaza. The current Israeli government ruthlessly and cynically exploits the continuing guilt among Gentiles over the slaughter of Jews in the holocaust as justification for their murder of Palestinians. The implication is that Jewish lives are precious, but the lives of Palestinians do not count.
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「拝啓 村上春樹さま」3つの言語への翻訳
私が風邪をひいて長引かせていたり、イベントに関わっていたりしたあいだに、自分が書いた 「拝啓 村上春樹さま」 (村上春樹宛公開書簡)は3つの言語に訳され、いろいろなブログやサイトに転載されていた。それぞれの方が自律的に行ったことなので、私がお礼を言うのもおかしな話だと思いもするけれど、それでも「ありがとう」と言いたい。ここだけで読めるより、ずっと広い層の人に読んでもらえるのは、本当にありがたい。(エルサレム賞の受賞式はもう明後日だ)。
というわけで、お礼と整理をかねて、ここにリンクをはっておきたい。
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